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ウイニング編集日記11月号国語編

2009 年 11 月 16 日

 ウイニングとウイニングPLUS、あわせて6冊の改訂が決まり、いよいよ製作開始となった。国語の力をつけさせるのは難しいという話をよく耳にするが、先生も生徒も使いやすく、効率的に読解力を習得できる国語教材を作りたい、その一念でウイニング改訂作業に臨んだ。

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 国語の教材製作においては、問題作成などの内容面での苦労もさることながら、「著作権許諾作業」に大変な労力を要する。問題に使用する作品には著者の掲載許諾が必要である。6冊合わせて、700点近くの許諾を取らなければならない。申請書類を作成するだけで一苦労だ。

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 申請書類を発送してから数週間が過ぎたある日、著作権担当の一人であるAさんが心配そうな顔で私に言う。「B先生、許諾書が返ってこないんですよね…。そろそろ督促状を出しましょうか」 いつもなら、B先生はすぐにお返事をくれる方なのだが、どうしたのだろう。Aさんに督促状を出すようにお願いして、少し様子を見ることにした。

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 督促状を出してからしばらく経っても、B先生からまったく音沙汰がない。思い切ってご自宅に電話をかけてみたところ、「転居のためこの番号は取り外されました」のアナウンス! 引越しされていたのだった。郵送した申請書類は宛先不明で戻ってきてはいなかったので、転送の手続きはなさっているようなのだが、お引越しのご多忙の折、先生のお手元に書類が届いていないことは、十分想像できる。

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 結局、このB先生の許諾書は、作品出版元の出版社に協力を頂き、ご転居先へ書類を再送して許諾書を頂戴することができたが、毎回このようにうまくいくわけではない。連絡先がどうしても判明せず、原稿が出来上がっていても、使用をあきらめて原稿を差し替えることもある。

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 質のよい国語の教材には、質のよい作品が欠かせない。学習にふさわしい作品を掲載するために尽力した「ウイニング」、是非ご使用ください。

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好学出版編集部 佐藤

カテゴリー: 好学ニュース

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